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どのような音が子供に聴こえているのかを知る



聴力検査の結果は、オージオグラムと呼ばれるグラフで表されます。

下のオージオグラムをみると、犬の吠える声や電話の鳴る音などの慣れ親しんでいる音の位置づけがわかります。オージオグラムの縦軸にiは聴力レベルが dB で示され、上にいくほど音は小さくなります。一方、横軸には音の高さ(周波数)が Hz で示され、左にいくほど音は低くなります。

 

お子様のオージオグラムとこのグラフを比較すれば、お子様がことばや周りの音をどの程度聴いているか、また、聴こえていないかがわかります。

A = 聴力レベル (デシベル, dB)  B = 周波数 (ヘルツ:Hz)



オージオグラムをみれば、お子様が本当に難聴であるのかどうか、また難聴である場合、どういったタイプの難聴であるのか、難聴のレベルはどのくらいであるのかを知ることができます。これは、どのような方策がお子様にとって最適であるのかをオージオロジストが判断する際に役立ちます。


このオージオグラムは、ある子どもの左耳の聴力検査結果を示したものです(Xで表す)。同じ子どもの右耳の検査結果はOで表されます。このオージオグラムから、この子どもの難聴のレベルは軽度から中等度であることがわかります。

A = 聴力レベル (デシベル, dB)  B = 周波数 (ヘルツ:Hz)



一般に、難聴のレベルは5つのカテゴリーに分類されます(難聴の程度はdBHL=聴力レベルで表します):

  • 軽度(平均25~40dB HL)
  • 中等度(平均40~55dB HL)
  • 中等度~高度(平均55~70dB HL)
  • 高度(平均70~90dB HL)
  • 重度(平均90dB HL超)

同じ程度の難聴をもつ子どもが2人いたとしても、難聴による影響の受け方は年齢や総合的な能力により異なります。オージオロジストがお子様の聴力検査を行えば、お子様がどのような音を聴いているか、また聴くことができるようになるか予測することができます。

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